メーカーによるインプラントの違い

メーカーによるインプラントの違い

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インプラント治療とは

最近はオーラルケア商品のコマーシャルがテレビでもかなり多くなっているように思います。
フッ素配合・漢方の生薬成分配合・ハイドロキシアパタイト配合で歯の再石灰化など魅力的な謳い文句で購買意欲を促しています。

逆に言うとそれだけ、歯周病や歯槽膿漏に悩んでいる方が多くいる証明とも言えるでしょう。

そんな歯槽膿漏で歯を失ってしまった時の画期的な治療法として最近多くの歯科医院・デンタルクリニックで行われているのがインプラント治療です。

インプラント治療とは失った歯の部分の歯槽骨にインプラントという人工の歯根を口腔外科手術により埋め入れ、専用に作製された人工歯をその上から接続する治療方法です。
この治療により噛合せがしっかりとした天然の歯とかわらない能力が復活し好きな物が食べられるようになります。

メーカーによるインプラントの違い

このインプラント治療は20年以上前から治療法としては存在し、インプラントは多くのメーカーで製造されています。

国内で流通しているものでは約100社ほどのインプラントメーカーがあると言われています。
その中でも主に出回っているメーカーと特徴を紹介します。

ブローネマルク（ノーベルバイオケア社）　スウェーデン

ブローネマルクは世界で初めて流通したインプラントで長い生産実績・臨床実績が高い信用を誇っています。
骨とチタンの融合性を発見したブローネマルク博士の名前を冠し、最も使用されているインプラントです。

ストローマン（ＩＴＩ）スイス
こちらも古くからインプラントを販売しているメーカーで一般的なインプラント以外に治療期間を大幅に短縮できる『ＳＬアクティブ』というインプラントを発売し注目されています。

プラトンジャパン　日本

純国産のインプラントメーカーでサイズの種類が他メーカーより豊富で日本人の顎の形に合ったインプラントを研究・開発し販売しています。
これからの日本国内では主流となっていくと思われます。

その他、アストラテック・ミュウワン・ジェネシスプラス・カムログ等々多くの種類があります。

インプラントにはメーカーによって色々な特徴があり、それぞれに一長一短なところもあります。
インプラント治療を行っている歯科医院ごとに使っているメーカーも違いますので治療を検討する際は一つの歯科医院と決めつけず、多数の歯科医院で相談し、自分に合ったインプラントを見つけましょう。